もいっとブログ

チョコっと生活を豊かにする知識やアイテムをご紹介!!

インスタントコーヒーでも最大限に美味しく飲む事ができる1つの方法

f:id:amamoc:20190511010102p:plain

先日、以下の記事でコーヒーメーカーを紹介させていただきました。
多くのアクセス、スターを頂きありがとうございます(*´ω`*)

www.amamocmoimoi.workでも、
「コーヒーは好きだがメーカーを買うほどではない…」
「豆から挽くには手間がかかりすぎる…」
という方も多くいらっしゃると思います。

今回はそんな方へ向けて、インスタントコーヒーを最大限に美味しく淹れる方法やインスタントコーヒーの豆知識をご紹介します!手軽に飲むことができるインスタントのメリットを生かしつつ、ちょっといつもとは違うインスタントコーヒーを味わってみてはいかがでしょうか?

 


インスタントコーヒーを美味しく淹れる方法

美味しく飲む方法はたった一つです。
それは、「インスタントコーヒーに初っ端お湯を注がない」こと。
もう一つ欲を言えば、フリーズドライ製法のコーヒー(後述)を選びましょう。

インスタントコーヒーの粉末にはデンプンが含まれており、いきなり注ぐと粉の表面のデンプンが固まってダマになってしまい、粉っぽいコーヒーになってしまう、のだそうです。

表記通りのインスタントコーヒーをカップに移したら、すぐお湯ではなく小スプーン1杯程度の水で粉末を溶かしてから、お湯を注いでください。たったそれだけでまろやかなコーヒーを味わうことができます。

この方法はNHK記事による「インスタントコーヒーをおいしくいれよう」より参照させていただき、実際に私も会社で試してみたのですがまず香りが段違いでした。

インスタントコーヒーの豆知識

インスタントコーヒーとは?レギュラーコーヒーとの違い

豆をミルに通した際の粉末(レギュラーコーヒー)は、水に溶けることはありません。基本的には粉末からフィルターで絞り出し飲むことになります。セブンのコーヒー機械のブザーが鳴り店員が中を開けてゴソゴソしているのを見たことはありますか?あれは水に溶けなかった部分(コーヒーかす)が一杯になってしまったためのもの。
ですがインスタントコーヒーは水に溶かして飲むことになります。その違いは何でしょうか。

インスタントコーヒーとは、一度抽出したコーヒーから水分を抜き、乾燥させたものを粉末状にしたもの。私たちがインスタントコーヒーを作る際は、その粉末に再度水分を与え、逆にコーヒーに戻すことにより美味しいコーヒーを飲んでいることになります。

インスタントコーヒーの製法には2種類ある。おススメはどっち?

インスタントコーヒーの製法には、2種類あることをご存知でしたでしょうか。
フリーズドライ製法とスプレードライ製法です。
乾燥させる方法に違いがある製法ですが、コクがあり味わい深い製法は「フリーズドライ製法」でつくられたインスタントコーヒーです。

「スプレードライ製法」は風味が飛んでしまう製法であり、どうしてもコクを出すのは難しいとされています。苦味が軽減されるため、コーヒーが苦手な方でも比較的飲みやすいコーヒーでしょう。大量生産可能な製法のため、価格もお手頃です。

ドライ製法の見分け方はビン内部の豆の形です。
フリーズドライ製法…粉末粒子が粗く、粒々とした見た目。
スプレードライ製法…サラサラとした見た目で粒子が細かい。

インスタントコーヒー開封後の保存方法

インスタントコーヒーは製法上水に溶けやすくなっているため、何より水気から避けて保存させることが絶対です。蓋をしっかりと締め、湿気の少ない場所で保管しましょう。台所に保管するのはあまりよくないかもしれません。

開封後、最もおいしく飲める期間は1ヵ月が限度とされています。
もちろん1ヵ月経ってもおいしく飲む事は可能ですが、本来の味が出なくなってしまうでしょう。

 

是非、お試しください!

以上、インスタントコーヒーを美味しく淹れる方法でした!
手軽さというメリットをほとんど殺すことなくインスタントコーヒーを味わうことができるこの方法、皆さんも是非試してみてくださいね( *´艸`)