【就活生・新入社員達】第一印象を簡単に上げる超簡単な方法とは?
はい、挨拶です。
・・・冗談冗談、待て待て、まだ帰らないで。
事実でっせ。
意外とそれに気が付かず、過ごしている人は大勢います。
特に最近は挨拶をする人も少なく、朝はどんよりしている人が多い印象・・・
第一印象を上げる必要がないと思っている人が増えてきているためだと思います。
でも、
例えば職場内で、印象の良さってかなり大事ですよ。
自分の意見を周りがしっかり聞いてくれたりしますし、注目してくれるようになります。
あなたは挨拶していますか?
もしあなたが就活生や新入社員で、積極的に挨拶をしているわけでないのであれば、一度見直す機会を持ってみることで世界がっ変わってくるかもしれません。
なぜ挨拶が大事なのか
新入社員は第一印象がなによりも大事で、そのために最初の挨拶が何より大事だからです。別に新入社員じゃなくても、仕事上で挨拶は第一印象を上げるために最低限、大事なことですけど。最近は挨拶はいらないという風潮があるのでしょうか?というくらい少なくなりました。
じゃあなぜ仕事上で第一印象が大事なのか?それをご説明します。
第一印象が大事な理由
確証バイアスの効果
それは、自分の成長スピードとその後の労働生活にそのまま大きく直結するからです。
最近、テレビでもあなたの周りの人間でも、第一印象凄く良いな…って思えた人がいたら思い出してください。その後もその人の印象の良さは継続されませんでしたか?
これを心理学では【確証バイアス】と言うそうです。
【確証バイアス】
信念・仮説を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと(Wikipedia引用)
最初に良い印象も持ってしまうと、その人の悪い部分ではなく良い部分だけが見えてきてしまうという心理現象の1つです。
逆に「なんか暗くて印象悪いな…」と思われると、どんどん印象の悪い部分だけが見えてきてしまい、その人に対する印象は悪化していきます。
第一印象を悪く持たれた際のダメージが大きい
悪いイメージがついてしまった場合、圧倒的に上司からの対応は怠惰なものになります。これは無意識に行われることで、上司は別に差別をしているわけではありません。
誰にでも平等に仕事を教えてくれるはずです。ただ、上司の意気込みは心理的に絶対に変わります。
「良い人」「悪い人」のどちらに良い仕事を振って、細かく指導したくなるかなんて考えなくても分かることです。
例えば・・・
今月入社した新入社員の内、最初の挨拶で「自分から仕事を探して取りに行き、少しでもチームに貢献できるように頑張ります!」って意気込んでいた新入社員は挨拶を全くしない人でした。
どこを勘違いしているのか分かりませんが、残念ながら新入社員が「自分で仕事を取りに行く」なんて無理なんですよ。
取りに行く場所があるとしたらそれは「上司・先輩社員から」だけです。上司から仕事を取りに行くわけです。
上司はすでに印象が良さそうなあの人に仕事を任せているかもしれません。取りに行った時には良い仕事が残っていないかも。多少極論ですがそんなもんです。
OJT中こそ挨拶を意識する
OJT中は、本配属に移ると別のチーム移される可能性は大いにあるので尚更大事です。
同チームでなくても同じ会社員という間柄で、すれ違いざま、エレベーター、廊下などで軽く挨拶することは非常に有効です。
「第一印象」を一方的に押し売りできます。いつその人と仕事をするか分からないと言っても、その時が来ればきっとその印象は後で役に立つはずです。
挨拶は未来を変えるちょっとしたツール
挨拶だけで第一印象が良くなるの?と聞かれれば半分正解半分不正解です。挨拶は最低限できて当たり前のちょっとした部分であとは印象後の自分の能力次第です。でも圧倒的にスタートダッシュが違います。
そもそも挨拶は自然と出てくるものにしたいものですね。気分悪くなることはないですし。
このようなちょっとしたことが、生活においてとても重要になる場面が多い事に興味を持ってみるのも面白いですよ。
ではでは!