コーヒー(カフェイン)を最も効果的に飲む方法
勉強中や仕事中・・・
私達は、今どうしても寝れない!って場面ありますよね…
コーヒーに含まれているカフェインの効果に期待し、
眠気を吹き飛ばそうとした経験がある方も多いでしょう。
実際、その時の効き目ってどうでしたか?眠さは改善されました?
……実はカフェインの作用を詳しく知ると、
『より効果的にカフェインの効果を発揮する』
方法があることに気が付きます。
そもそも、効果が出ない飲み方をしている人も多くいます。
今回ご紹介するのは、正しいカフェインの取り入れ方!
しっかり眠気を吹き飛ばして集中できる時間を作り上げましょ!
効果的にコーヒーを飲む方法とポイント
問題は、コーヒーを飲んだ後に得られる有効的な作用が
「いつ」獲得できて、
「いつ」失われるかです。
そして、「どのくらい」摂取して良いのか、です。
① 飲むタイミングを調節する
カフェインが体内を巡り脳に辿り着くのには、
約30分かかるとされています。
もしあなたが
眠気を吹っ飛ばして作業に集中したい!
と考えてコーヒーを飲むのであれば、
作業を始める30分前に飲むことをおススメします。
例えば、お昼を食べた後は必ず眠くなる事を把握しているなら
昼食後にコーヒーを摂取しておけば、眠気予防が可能。
逆に、すでに脳が眠いと自覚してしまっている場合は、
覚醒作用が効きにくくなり、効果が発揮されなくなってしまいます。
② 適切な量のコーヒーを摂取する
適切な量はコーヒー約450ml/1日と言われています。
それ以上摂取してしまうと脳に覚醒作用が過剰刺激してしまい、
逆に集中が損なわれる等のデメリットが発生します。
大きめのマグカップであれば2杯
小さなカップであれば3杯程
私が良く仕事中に飲むコンビニ販売のキャップ付きアルミ缶コーヒーは約400mlなので、それ1杯で終了ですね…。意外と少ない気がします。
③ カフェイン効果が失われる時間を把握する
獲得した作用は約90分~150分持続すると言われています。
昼食に1杯飲み、3時のおやつ時に適切な糖分を補給しつつコーヒーを飲む。
この流れが私の日常です。
糖分が失われがちな時間にしっかり糖分補給。
+カフェイン接種で眠気の対策。
カフェインを効率的に摂取することにより圧倒的に集中力が持続します。
デスクワーク務めだと毎日サイクル化できるのでとてもおススメです。
さらに効果を高める:パワーナップ×カフェイン
どうしても眠い時はやっぱり眠くなってしまうのが人間。
カフェインを摂取しても眠くなる時はあります。
そんな時におススメなのが、「パワーナップ×カフェイン」による仮眠方法。あなたは最も最適な仮眠とされている、
「パワーナップ」という造語を聞いたことはありますか?
ある米国で提唱された睡眠法で、「15~30分程度の短い仮眠」のこと。時間当たりに対する睡眠効率を最大化する睡眠として有名で、
たった15分の睡眠が数時間以上の睡眠に匹敵するとされています。
その睡眠法にカフェインを導入するのが「カフェイン仮眠」です。
カフェイン作用が発揮されるまでの30分と非常に相性が良いです。
これは、研究に基づいた根拠ある仮眠方法でもあります。
ただ、1点注意なのが30分以上眠り続けてしまうと大幅に逆効果となり、疲労感がより増してしまうことになります。
深い眠りに陥った後は精神的に疲れてしまい、集中力も激減します…。
そもそもカフェインの効能とは?
一般的な作用としては以下が挙げられています。
- 血管拡張作用
- 覚醒作用
- 胃酸分泌促進作用
- 利尿作用
- 自律神経の働き促進作用
この中でもコーヒーではよく「胃酸の分泌促進によりお腹が痛くなる」「覚醒作用により眠気を覚ます」等が有名だと思います。
本来カフェインとは、薬として始まったと言われています。
最近では様々な研究が進んでおり、「認知能力の低下を防ぐ効果がある」「集中力を高める効果がある」「疲労抑制」「運動能力の向上に役立つ」といった結果が明らかになっているようです。
普段何気なく飲んでいるコーヒにそんな効果があるなんて、正直「ホンマか~?」ってなるのが本音かもしれませんが、意外と働いてくれています。
知らずに飲むよりは知っていて飲んだ方がプラシーボ的にも働き良いかと…
手軽に飲めるコーヒーで圧倒的に集中!
以上がコーヒーを効果的に飲む方法とポイントでした!
コーヒーの利点を生かしつつも、美味しく楽しく飲むのが良いですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!