本を読んでも生活が変化しないあなたに【おススメのアウトプット練習】
こんにちは!
最近、読書に激ハマりしている、もいです!
主に自己啓発本等、ビジネス、心理学寄りの本を読むことが多くなりました。
そこで私から質問なんですが、
私は過去、読みながら都度共感・納得し勉強したつもりになっていても、いざ読み切った後振り返ってみると、
「・・・あれ?結局最初の方なに書いてたっけ?」
となってしまいます…(私がお馬鹿なだけかもしれませんが…)
ただ本を読み進めて一時の納得と勉強した感自体が楽しくなっているだけ。
実は、意外とそんな人って多いんです。
今回の記事では、本で得た有益な知識を効果的に取り入れて自らを大きくレベルアップしていけるような、効率的な読書方法をご紹介します。
ここまでの話を読んで、自分にも当てはまっていると感じた方は是非この記事を読んで実践に移してみてください!(もちろん自分なりに考えて行動するのもアリです)
とにかく実行するという事が大事です。
- 本を読んだらアウトプットが鉄則
- アウトプットって、具体的にどういうもの?
- どうしてアウトプットってこんなに大切?
- 超簡単!アウトプットに効果的な読書方法3選
- 本を読むことに慣れてきたら…
- 読書習慣でドンドンアウトプットしていきましょう!
本を読んだらアウトプットが鉄則
これはどんなことにも言えますが、インプットとアウトプットはセットで実行しなければいつまでたっても人は成長しません。
本を読んでも生活が変化していないのは、つまりアウトプット不足です。
私は新社会人の頃に何冊かビジネス書を読みましたが、
「良いことを知った!」「これは使える!」
と思っただけで、それで成長したつもりになっていました。
今、何を学んだのかすら結局覚えていないので、結局あの頃の時間は無駄です…。
簡単な事ですが、アウトプットすることを目的にインプットするだけで、劇的にその後の人生が変わります。
アウトプットって、具体的にどういうもの?
「インプット」が見る、読む、聞く
という外から脳へ吸収することだとすれば、「アウトプット」は話す、行動する、説明する
という脳から外へ放射すること。
知識を外に放出することは、実は吸収するよりも難しいです。何故なら、学んだ内容を完全に理解していないと、行動に移したり、他者へ説明したりできないから。
でもこれ、インプットとアウトプットを別にするから難しく感じるんです。
前述した通り、セットで考えましょう!
もちろん、本を読むときも同様です!
どうしてアウトプットってこんなに大切?
先日、こんな話を本で読みました。
累計発行部数100万部を超える「嫌われる勇気」を読んだことがある人達に向け、
「結局アドラー心理学とは何ですか?」
と質問したところ、ほとんどの読者が言葉に詰まり説明できなかったそう。
私も読んだことがありますが、青年の熱い掌返しと数文の名言を覆えている程度です…
結局読んだところでアウトプットができなければその読んだ時間ははっきり言って無駄になるのではないでしょうか。
できれば本棚からランダムに本を取って、
すぐどんな本か説明できるくらい理解しておきたいものです。
その域まで達することができれば、その本はあなたの頭の中に電子保存されていることと同じ、学んだ知識を無意識に行動に移すことができているのではないでしょうか。
超簡単!アウトプットに効果的な読書方法3選
たった3つを意識するだけで、これまで読んできた読書方法が大きく変わり、かつ、生活も大きく変わりました。
私は更に本を読むことが好きになり、生活に変化が訪れたり、プレゼンテーションの際に自信がついたりと、どちらかというとビジネス上で特に役立っています。
というか、一番アウトプットしやすい環境が偶然仕事場だったわけですが。。。
1:本の中から3つだけ取り入れる!という意気込みで読む
本を読んで手当たり次第に知識を蓄えても、あなたの脳にはキャパシティに限界があります。平均的に、人が同時にできる事は3つまでと言われています。4つ以上身に着けようとすると、私たちの脳は途端にやる気を失うのだそうです。
本を読んでいて、「聞いたことあるな…」とか「まぁそうだよな…」って部分は容赦なく飛ばします。自分が知らない事で、最大3つだけ身に着けるぞ!と意気込んで読みましょう。たったそれだけ。たったそれだけで、今までの読書への取り組み方が大きく変わります。
2:実際に教えるつもりで読む
取り入れたい3つが決まったら、それを最初から「教えるつもり」で読むと良いです。
例えば私は、「ビジネスで成功している人が行っている〇つの秘密」という項目に注目したら、本を片手にブツブツと一人プレゼンを始めます。過去の自分や、そのことを知らない誰かに説明するつもりで要点を纏めながら読む(or音読する)のです。
「自分の為に黙々と読む」のではなく、「誰かに説明する為に読む」という意識に変えてみることから、是非試してみてください!
1Point Advice! Twitterの下書き機能を活用!
この「誰かに教えるつもり」方法でワンポイントアドバイス!
教えるつもり、となるとやはり重要項目のメモは欠かせません。
そんな時、私はTwitterの下書き機能を使って実際に説明ツイートを作成します。
普段、Twitterは私の生活に必ず現れるツールであり、よく使うツールにメモしておけば何度でも自分に対してのリマインドが可能です。一度読んだ内容を忘れないためにその内容を身近に置いておくことでインプット効率が上昇します。
完璧に自分の知識にすることができれば、思い切ってそのままツイートしちゃえば良いわけですからね。これもアウトプットです。役に立った!と言われた時の承認欲求で更にモチベーションもアップします(*'ω'*)‼
3:実際に行動してみる、説明してみる(1日以内)
人間って、学んだ知識は一日寝るとほとんど薄れてしまうそうなのですが、その薄れそうな時を見計らって再インプット→アウトプットすると驚くべき程記憶が定着することが研究で明らかになっています。
あの俳優の名前が喉まで出ているのに思い出せない・・・という時に答えを知れば「それだ!」と記憶に定着し直したという経験をした人は多いでしょう。それと一緒。
何が言いたいかというと、取り入れた3つの知識はなるべく次の日には行動に移しちゃいましょう!
その行動を習慣化して自分の物にできてこそ、そこでようやくレベルアップ。逆に行動せず学んだだけでは、無意味…学校で学んだ三次関数とかあれまったく今使わないしなんなら公式とか忘れたじゃないですか。それと同じですね…。
インプットしたらまずは行動!
本を読むことに慣れてきたら…
私は更にその本から新たな3つに挑戦したり、他の本に挑戦したり、違う分野に挑戦してみたりしています。
今は自己啓発本やビジネス書が主ですが、速読書・英会話本・ホビー本(麻雀)・心理学関係の本にも挑戦しようと思っています!健康に関する本も面白そうです。
アウトプットを目的に本を読むだけでこんな読書が楽しくなるとは思いませんでした…最近は読書スピードも速くなってきて量もふえてきました。
読書習慣でドンドンアウトプットしていきましょう!
アウトプットしないインプットは意味がない事に気が付けたと思います。
「月に3冊読んでインプット」よりも、
「月に1冊読んでアウトプット」
私がそんな事に気が付いたのも色々な本を読んだからなんですけど…。
アウトプットに関する本はたくさん出版されていますが、本については「アウトプット大全」が一つあれば良いでしょう。
本記事で紹介したアウトプットの大切さも、本書から学ばせていただいた知識です。
筆者の樺沢さんは、ブログやらメルマガ等から、情報発信サービスを毎日行っている、いわばアウトプットの塊みたいな人です。
アウトプット方法が大全集となっていて、かつ図解が振り分けられているとても分かりやすい本でした。
ウケるブログの書き方とかもあってなかなか面白かったですね。ブログに関しては私はまだまだ、、、実践しながら模索中です(笑)
なかなかに読者を動かしてくれる本で、まぁ読んで実践すれば間違いなく世界変わると思います。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
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それではまた!
近況:最近仕事が忙しすぎてブログが書けていない( ;∀;)残業終わりや土日の時間を使ってコツコツ書いていきます!